LYRICS
天気予報では確か
桜の気配を告げていたのに
春風に混じって雲の欠片が降っていた
想いは土の奥で
落ち着きのない冬を過ごしたね
明日言おうって誤魔化した
モラトリアムな季節も
終わりは近づいている
誰もみな知っているのに
僕は誰も知らない場所で
何も言わないままで
答えを待っている
きらり光り視界に映った欠片が町に落ちて
アスファルトにしぼんでいく
差し出した右手にそっと風が吹く
淡い光みたいに抱いた期待を
ポケットに仕舞って
隣にいれたらそれだけで良かった
君も見ているだろうか
何気ない会話のふりをして
書いては消して、呑み込んで
路肩に立ちすくんでいた
空は遠く澄み切って
散る花も疾うに隠れた
手遅れか
君は君も知らない場所で
何も言わないままで
不思議そうに笑っている
のらりくらり迷い歩いた
未来を見つめたいんだ
揺れる中にもがいている
この夢の名前もきっと分かってる
曇るガラス、君が映って、見つめて
ポケットに仕舞ったなら
こんなため息だって
届きそうな気がしていたんだ
きらり光り踊れ
最後の勇気よ とけないように
はやる心 騒いでいる
眠りから目覚めてやっと顔を出す
淡い光みたいに抱いた期待が叶うときには
隣にいれたらそれだけで良いんだって言えるかな